とうとう待ちに待った瞬間が訪れました・・・!
12月18日、カタール・ワールドカップ決勝戦、アルゼンチン対フランス。
前半終了時点でメッシのPKとディ・マリアのゴールで2-0。
このあたりからエンバぺのスプリントに違和感を持ちましたが、やはり後半からギアを一気に上げてきました。
後半35分、今度はエンバぺのPKから、そしてすぐにダイナミックボレーをきっちり枠内に収めて2-2・・・。
その後延長線までもつれ込み、ゴール前の混戦からメッシの押し込み!(完全にオフサイドかと思ってましたが全然体残ってました)
さすがに決まったかと思ったところにまたしてもPK・・・どこが23歳やねんというエンバぺの肝っ玉シュートで3-3。
この時点でものすごく嫌な予感がにじみだして来ていたんですが、予感とは裏腹にメッシは冷静にキーパーの動きを見てPKを決め、最終的には4-2でアルゼンチンが優勝しました。漫画かよ。
36年ぶり3度目の優勝。なんやかんやアグエロが現役の間どこかで取れると思っていたんですけど、長かった・・・。
世界最高の選手であることは間違いないですが、マラドーナと比較して明らかに足りていない称号がワールドカップ制覇でした。
これではっきりと、名実ともに歴代最高選手に最有力候補で上げられるでしょう。ほんとうにめでたい。
大会を通して7得点2アシスト、さらに1次リーグで2得点に加え、決勝T1回戦と準々決勝、準決勝、決勝は1得点、すべてのラウンドで得点を決めた唯一の選手というのも脱帽ですね。
個人的に一番興奮したシーンはフランス戦の2得点目、カウンターになったボールをワントラップした後にアウトサイドで浮かせたスルーパスを出したシーンです。
ウイニングイレブンで×連打しないとあんなパス出せんて・・・。
最後のワールドカップとなるとは言ってましたが、代表引退はまだ考えていないとのことですので、もう少しの間はアルゼンチンを背負ってプレーするメッシが見れます。
欲を言えばいろいろなしがらみを消し去ったあとのメッシをまたワールドカップでみたいですね。
メッシは本当の意味で、GOAT(Great Of The Time)であると言えるでしょう、おめでとうレオ!